京都の「賢いユリシーズ」というバンドが気になって仕方がない

2012/07/17

Music

t f B! P L
最近、京都のバンド(というかソロ・プロジェクト)の「賢いユリシーズ」が気になって仕方がない。

とても好きな音なのです。

京都でロック、というと、どうしても「くるり」を思い出してしまいますが、極初期のくるりの雰囲気もありつつ。ただ、歌詞は、孤独感が充満していますが、さほど悲壮感は感じられず、むしろ温かさも感じられる孤独だったりします。でも、その先にある光を得たいという気持ちも感じられ、まさに青春だなあ、と思うわけです。初期衝動!って感じで。

サウンドは、Yo La Tengoのような歪んだギターサウンド。アメリカのカレッジラジオで受けそうな音だなあ、とか思ったり。音からは、PixiesとかNumber Girlとか、その辺りのサウンドを彷彿とさせます。

以下の3曲は、レパートリーの中でも、比較的キャッチーなメロディです。
是非、聞いてみて下さい。

「孤独を勝ち取るためのうた」
JR京都線のうた。


「単純さに光が満ちている」
後半の「らーらららーらららららー」というのが印象的。


「愛とはなんなのか」
深い。特別な人が一人だけ要るんだ。




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