「iPhone」や「iPad」も受託生産 世界最大、台湾の「鴻海」とは何者だ (1/2) : J-CASTニュース: 電機大手のシャープの筆頭株主に、電子機器の受託製造サービス(EMS)の世界最大手で、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業がなる。シャープが鴻海グループを引受け先とする第三者割当増資を実施、シャープ株の約10%を取得する。
今朝のニュースにびっくりしました。
台湾の鴻海精密工業が、 シャープ株の10%を保有し、筆頭株主になることが分かりました。
鴻海(ホンハイ)ってどこなんやろ、と思っていたら、フォックスコンの親会社だったんですね。
フォックスコンといえば、アップルのiPhoneやiPadの製造で有名(というか工員の自殺云々というニュースがよく流れます)です。その親会社です。
シャープの堺工場(シャープ子会社)も、鴻海のオーナーが約46%を出資する、ということで、シャープもかなり追い詰められていたんでしょう。液晶テレビの実売価格って、下手したらiPhoneより安いですもんね。
旧三洋もハイアールに売却されたり(パナが売却)と、日本の電気メーカーも正念場、という感じを受けています。
日本の産業は、これからは製品を製造していくのではなくて、高機能な(付加価値の高い)素材を売っていく方向にシフトしていくのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿