あの東日本大震災から丸2年。
震災当日、私は福岡で仕事をしていて、セミナーの受付やら準備やらをしている時でした。誰かの「東京で大地震!」という声で、心臓がバクバクしました。咄嗟に、東京本社に電話をしても、つながらない。
ドキドキしながら、Twitterで情報収集をしました。刻一刻とその深刻さ、衝撃度が増してきて、これが本当に今現実で起こっていることなんだろうか、とまだ信じ切れていない自分もいました。
当時、すでに我が家にはテレビがなかったので、帰宅後はネットで情報収集。
夜、ネットで見た、あの津波の映像は忘れられません。これが本当に日本で起こっている現実か。津波で家々がいとも簡単になぎ倒され、流されていく。YouTubeにも、いろいろな映像が上がっています。車の中で津波に遭い、命からがら脱出する映像。津波に追われている人を岡の上から助ける映像。これが、2011年3月11日に、現実に起こったこと。
千葉の製油所が爆発炎上している光景は、「この世の終わりが来たか」と思ったものです。理解できない光景がそこに映し出されていました。SF映画の1シーンのような光景。
あまりにも多くの方が亡くなられました。町ごとなくなった地域もあります。
私にできることは、「忘れないこと」。
本日、14:46に黙祷を捧げました。
311を忘れない。